アカデミック

お金が...

夏にスコットランドの某所で,大きい国際会議があります.せっかく電車で行ける場所に住んでいるので,行って勉強しよう,ということで参加申し込みをしよう,ということで,オンラインで申し込み開始したところ,これが高い.スゴイ高い.どえりゃあ高い,…

はくしが100にんいるむら

ガクブルものです.最後のあたりは涙無しでは見れません.僕は笑えない.なぜか...実際に出身大学であったからです.それもまともにではありませんが,見てしまいました.いろいろと考えさせられましたねぇ... ちなみに僕はこの中に出てくるボスドクっ…

Fake Paper

学術関係の国際会議にもピンからキリまであるわけで,キリの方は結構査読もあっさりしてたりするんです.まぁ,それはそれ,暗黙のうちにできた役割ってものがあるわけです.キリの方は萌芽期にある研究の最初の一歩として使える時もある(にはある)のです…

人件費虚偽申請

NEDOの助成金で虚偽の請求があったとか. まぁ,ですね,研究費の報告書とかで人件費絡みのところは,たしかに悩ましい部分があるんですよ.申請した研究について,自分の役割(実験データ処理とか)の前段階で詰まっちゃってると,やることがない(実験が終…

学問の分類

こちら(kom's log:http://d.hatena.ne.jp/kmiura/20050211#p1)で,理経文系の分類に関連して,独自の分類が提示されている.それは大きくわけて 1.実際には役に立たなそうなもの アカデミアで閉じちゃいそうな学問って感じ? 2.実際に役立つもの 実社…

論文投稿でキムチ鍋

昨日(の明け方),ここひと月あまりやっきになっていた,超々ハイレベルな国際会議の論文をようやく投稿.このために,時差ボケを無理やり解消したというか,してないというか.けど終わったので,ホッとする.ホッとすると風邪をひくので,昨日今日はおつ…

共著者は猫

ちょっと前にこちら(日々精進: http://d.hatena.ne.jp/keyaki4641/20050109#p1)で引かれた話.元の話はこちら(Squeaker大島芳樹のカリフォルニア日記: http://d.hatena.ne.jp/squeaker/20050108#p3).論文の査読者の「著者一人の論文でweを使うな」コメ…

どこも不満は同じだね

こちら(|t>の落書き帳 -その名はときど記-: http://d.hatena.ne.jp/MagicalTeaPot/20041227#p1)の以下の文にうなずく. そもそもミーティングやらその資料作りやらにつかうヒマとモチベーションを研究にまわしたほうがどう考えたって有意義なのに かつてす…

産学協同など

こちら(kom's log: http://d.hatena.ne.jp/kmiura/20041227#p1)で以下の文章を見ました. 産学協同が強力に推進され、「5年で成果を」というようなあたかも科学研究が工場労働であるかのような尻の叩き方である。 これね.計算機科学関係だと,大学がまる…

大学生の学力低下

やっぱりね(kom's log: http://d.hatena.ne.jp/kmiura/20041220#p2).大学で学生を継続的に見た人はそうおもうよね.学生の能力って目に見えて落ちてるんだよ.大袈裟じゃなくて,ほんとうに.で,TBしたブログに書いてあるんだけど,問題は,レポートとと…

大学院進学の話

ここ(日々精進:http://d.hatena.ne.jp/keyaki4641/20041204)経由. リンク先の記事によれば,大学院に進学することで,専門性が高まり,企業も専門的な知識を持った学生を即戦力と見なし,積極的に採用しようとする傾向が出てきた,とのこと.まぁ,Wased…

大学院進学するべからず

ここ(http://d.hatena.ne.jp/hinakiuk/20041201)経由.全くもって人事ではないので考えさせられるものがあるけど,だからこそ英語に強くなって,いざとなったら日本を飛び出せるようにしときたいな,と.選択肢が多くなるようにしときたいな,と思うわけで…

建て前

助教授を廃止,准教授を新設とのことです. 「准教授」は、名前が変わるだけでなく、法的な職務内容も「学生の教授・研究指導、または研究に従事すること」となる。地位は教授に準じるが、教授と同じ役割を担うことになる。 これはあれか.やれる事が実質的…

英文校正と日本時間

某会議の英語論文の締め切りということで,夜を徹して居たんだけれども,ふと会議のWebページを見ると,締め切り日がextendされている...がくーん.わりと締め切りは守らない方なので,そのバチがあたったのか.それにしても,こちらに来てから,ちょっと…

英語の論文

今週はとある国際会議向けに論文を執筆.ただし第一著者は自分では無い.まぁ,それについては納得してやっている.というか,第一著者になるべき学生には論文化する意志(というかモチベーション)が無いので,致し方ない.もう卒業する学生に,卒業後にあ…

囚人のジレンマ

ちょっと前にHotwiredで出てたけども,ゲーム理論のおける有名な問題”囚人のジレンマ”に関するコンテストで,これまで最高の結果を残していた戦略を上回る戦略が出たとか.典型的な囚人のジレンマ問題は,2通りの戦略を実行可能な2人のプレイヤーが居て,お…