人生最悪の刻 -その2-

日本に帰国して,名古屋大学付属病院の神経内科・整形外科,地元の整形外科と診察を受けました.血液検査なんかもやりましたが...

神経内科では...
ALSなどの重大な疾患はみられないように思う(握力も左右40くらい).が,一応検査しましょう(MRIと筋電図)

整形外科(名大)では...
神経疾患とは思われない.レントゲンでは特に問題は見られず.MRIの結果を見てみましょう.

整形外科(地元)では...
レントゲンでは特に問題なし.軽めに牽引をするくらいにして様子を見ましょう.その後必要ならばMRIなどとる?

となって診断は付かず.でも症状はあるんですけどねぇ,という悩ましい状態に陥る.むむむ.ただ,重大な病気ではなさそうという感じにはなる.

そんな中,強烈なコリがあるのは確かなので,鍼灸院へ.マッサージとかしてもらうと一時的には楽になる.そこでの整体師さんに言わせると,「コンピュータを使う頻度が高くて,同じ(悪い)姿勢でいる事が多い人は,こういう症状で悩む人はいますよ(関西弁イントネーション)」ということで言われたのが...

「頸肩腕症候群」(もしくは「胸郭出口症候群」なんてのもあるよと言ってた)

これは病名ではなくて,肩・腕に生じる様々な症状の総称とのことです(Stevie Wonderさんからもそう教えていただきましたー)ココにいろいろ書いてあるっす.

要するに姿勢が悪いとダメー,ということです.それは思いあたるんだな.この2年,ラップトップ中心の生活だったので,気づくと背中が丸くなって,覗き込む感じになってたと思う.さらに,ボストンのアパートのテーブルがちょっと低めで,よけいに猫背ぎみになってたと思う.

鍼も打ったりするものの,やっぱり腕の肘から先の倦怠感はそのまま.そうして,まずは筋電図検査を受けるのです.


(つづく)