今日の記事@りばぷーる

怒濤の長文かも


えー,こちら(すべてが蒼に染まるまで:http://hinakiuk.exblog.jp/tb/906586)にて,今日はほぼ全紙がチェルシーChelse,と言われております.確かに.しかし!そんな中,敢然とリバプールLiverpoolを全面に押し出すペーパーあり.そう,それがみんなの夕刊リバプールECHO!


Gerrard: It was the worst day of my life



ECHOの裏面



おそらく試合終了後.痛恨の表情の大将とリーセ



先制ゴールの写真達



STEVIE DREAM CAN COME TRUE: 大将に握手をしに行くモウリーニョと,試合終了時の紅ボス



どこともなく空を見上げるボス.何を思う.



試合終了後.落ち込む大将.次頑張れ!



Riise strikes!



ヌニェスと握手を交わすモウリーニョ


ECHOによる採点:
Jerzy Dudek 9
Steve Finnan 8
Jamie Carragher 8
Sami Hyypia 6
Djimi Traore 7
John Arne Riise 7
Luis Garcia 5
Steven Gerrard 7
Dietmar Hamann 7
Harry Kewell 6
Fernando Morientes 8


BBCの採点と比べてみて,共通するのはデュデク,フィナン,キャラガ,ハマンに対する高い評価でしょうか.
デュデクは火曜日の汚名を完全に返上.素晴らしい出来.ハマン兄貴はさすが中盤を支える要として頑張ってくれた.アウトにかけたナイスシュートも惜しかった(チェフめー).


フィナンは,(特に)前半はうまく守れていたものの,長時間のディフェンスは厳しかった,そして,後半は中盤でボールを十分にキープ出来なかった,という事を吐露してます.そうね.守る時間が長過ぎたと思う.ECHOはその辺りの原因をガルシアに求めてるようで採点が辛い(BBCは高いけど).でもねぇ.これは一人の問題じゃないと思うなぁ.フィナンも,チェルシーは攻撃に多彩なオプションを持っていた,と言っているように,チームとしてのオフェンスの方策がどれだけあるか,と言う点で残念ながらリバプールは劣っていたんでしょう.今日は中盤でもてなかったのもあって,モリエンテスは前線で孤立気味だったようだけれども,彼の活かし方ももっと煮詰めていく必要があるんじゃないでしょうかね.映像見てないからなんとも言えんのですが,そう思います.アロンソXabi Alonsoの不在は問題ではないですね.


それにしても,チームの状態が上向いているのは確かなんじゃないかと.フィナンは「チームはうまく機能している」と言うし,モウリーニョも「リバプールは組織的にプレーできていて手ごわかった」と言っている.良い方向には向いているのだと思うので,次のゲームが大事だ.ここでまたコロッと負けると意味がない.っていうか8ポイント差がつく.チームが高いポテンシャルを持っている事は証明できたので,ボスが言ってるように,安定して高いレベルでプレーすることが重要だ.Newcastleとアウェイっていうのは,チームの力を試すにはなかなかいい試合だ.ここで内容と結果の伴う試合ができれば,なんか行けそうな気がする.今後のチームの出来次第で,懸念されてる大将の移籍問題も落ち着いてくるんじゃないだろうか.トップチームと互角に戦う力があることは示せたので,安定して力を発揮できる,ということが実感できれば,残ってくれるんじゃないかと.怪我人が戻れば,来期は,強力なオフェンス力を持つチームになる(モリエンテスアロンソバロシュ・シセ・キューウェル).ディフェンスの方で多少の補強ができれば,かなり戦えるチームになるはず.


ところで,モウリーニョが試合後,ジェラードと握手したとかで,来期の移籍とからめて云々.という話があるけれども,握手したとかどうとかで語るレベルの問題じゃなくないか?と思う.っていうか,モウリーニョはみんなと握手してるみたいなんだけど.



なんだか,もうすっかりレッズにはまりこんできた.名古屋にベンゲルストイコビッチが居たとき以来かも.


#しかし,ここの写真(下の方)はすごいな.


                                      • -

【お願いします.くりーっく!】

                                      • -