海外在住日記: お風呂

風呂はいいよね.風呂は日本人の心ですよ.従って,毎日シャワーってのはどうもしっくり来ないわけです.
以前,ネットで日本の物をいろいろ買いました(ロンドンのお店から送ってくれる).なんだか,そうめんなんか買っちゃったりして「揖保の糸だー.むひょー」とか喜んでました.揖保の糸ムヒョーはいいとして,その時,ついでになぜか入浴剤も買いました.発作的に.「**の湯」ってやつで4種類くらい入ってます!
それを遂に使用!

しかし...しかしですね.お湯は各フラットにあるタンクで温められて(&貯められて)出てくるってスタイルのここ連合王国(イギリス)では,一度にたくさんお湯を出すと,そのうちぬるくなってくるんですよ〜.先にざっとシャワーを浴びて,そしてお湯を張ろう作戦をとったので,余計に厳しい.予定よりも少ないお湯しか張れませんでした.さらに,ご存知の通り,欧米では日本ほどバスタブが深くないわけで,入るのもちょっと工夫を要する.普通に入るとせいぜい腰くらいまでしかお湯がない子供プール状態なんで,バスタブに寝そべるように,というか寝そべる.幸い,バスタブの片一方の傾きが緩やかなので,頭を置くにはちょうどいい.さっそく入浴剤を入れて,不自然に緑色になったお湯に浸かってみた(寝そべってみた).



こんな感じ....


我ながら何やっとんじゃ,という気もしないでもないけど,やっぱりお湯にどっぷり浸かるのは気持ちが良い.暖まる.お湯の量もちょうど良かった.
せっかく苦労したのに,上がってさっさとお湯を流した時には,なんとなく寂しいものがあったけど,まぁとりあえず満足.日本に帰ったら温泉行きたいなぁ.